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石狩通信第1ページ #1〜#10018月〜11月)へ

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石狩通信 第2ページ(20021月〜)

 

私たちは北海道札幌市の郊外に住んでいます。初夏にはカッコウの声も聞こえ、遠くに暑寒別の山並みを望み、四季の移り変わりを身近に実感できる所です。この「石狩通信」は、不定期に様々なトピックで友人宛てにメールしている全く個人的なものですが、ここで公開することにしました。国際情勢に興味のある方や、札幌周辺にお住まいでアウトドアーの好きな方には面白いかもしれないので、おひまなときにでも読んでみて下さい。

 

 

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小樽雪あかりの路

皆さん如何お過ごしでしょうか。久し振りの石狩通信です。

今年の北海道は暖冬です。1月には大雨が降り、3月中旬並の異常な暖かさが数日続きました。雪祭りでは暖かさと雨のため雪像が一部倒壊して、関係者は修復作業に追われたようです。ここ数日また暖かくなり、我が家のベランダの雪もすっかり解けてしまいました。道路は水溜りだらけで、本当にもう春のたたずまいです。

さて、雪祭りの期間中から昨日日曜日にかけて、小樽市では『雪あかりの路』というイベントが行なわれていました。運河地区など市内数箇所で毎晩数千個の蝋燭を入れた雪や氷のランタンを設置して、その美しさとロマンチックな雰囲気を楽しもうというものです。私たちも2度ほど訪れましたが、幻想的な雰囲気ですっかり気に入ってしまいました。台湾人や香港人観光客も大勢来ていました。先日私が千歳空港で出迎えた香港人たちも行きたいと言っていましたから、かなり有名になっているようです。また、特に感心したのが、主な撮影スポットにボランティアの人たちがいて、写真をとってくれることです。観光客が家に帰ってから友人たちに写真を見せて、口コミで小樽のすばらしさを広げることを狙った、心憎い演出です。写真を添付します。来年はぜひ皆さんも冬の小樽観光に来てみて下さい。

季節柄風邪などひかぬよう、皆さんお体に気をつけてください。
では、今回はこの辺で。

 

 

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与那国島に行ってきました

与那国島まで行ってきました。台湾まであと100キロ、太平洋の荒波に洗われる、絶海の孤島です。とはいっても、2週間に渡る沖縄旅行の最終目的地で、たった1泊しただけなのですが、一番印象が強烈でした。

なぜそんなに印象が強烈なのかというと、とにかく海岸線の風景がとてつもなく美しい。たまたま天候に恵まれたせいもあるでしょうが、真っ青な空に、紺碧の海、断崖絶壁と緑の草原、そして草をはむ与那国馬や黒牛たち。そういった風物が渾然一体となって、言葉では言い表せないような、美しい景観を作り出している。そして夜になると、満天の星空です。

泊まった民宿のおばぁはとても親切で、心から歓迎してくれ、『てんぷら』と呼ばれる、おいしい揚げ菓子まで作ってくれました。夕食後には、民宿のおじぃと泡盛を酌み交わし、色々と興味深い昔話を聞くこともできました。ヤモリがうれしそうにキュッキュッと鳴き、ベランダに出ると、涼風が身体を包み、頭上は満天の星空です。

今は平和でのどかな島ですが、戦争にも巻き込まれ、中世には飢饉も多く、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。

大変な秘境と言えますが、今ではジェット機が毎日飛んでいて気軽に訪れることができます。しかし、西表島に毎日何千人というツアー客が訪れるのとは対照的に、与那国島にはほとんどツアー客が来ないため、静かにおちついた旅を楽しむことができます。でも『海底遺跡』の調査も進み、近い将来この島にもツアー客が大挙して訪れることになるのかもしれません。行くなら今のうちですよ。

そんなわけですが、帰宅報告を兼ねて、与那国島の印象をちょっと書いてみました。そのうち旅行全体の手記も書きたいとは思っています。では皆さん、お元気にお過ごしください。

 

 

 

#13 4月25日 花の便り

皆様こんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
今年の日本は本当に春の来るのが早いです。
ゴールデンウィークを前にして閉鎖されるスキー場が続出、
札幌では桜の開花が観測史上最も早くなりました。
北海道各地で行なわれる桜祭りも、当日になったら桜はほとんど散ったあと、
ということになってしまいそうです。
数日前、小樽の手宮公園でピクニックしてきました。
小樽港を見下ろす高台にあり、地元では桜の名所として有名です。
もう5分咲きくらいになっていて、すばらしい景色と花を堪能することができました。
写真を添付します。
では皆さん、お元気で。

 

 

#14 429日 大雪山春スキーの巻

皆様いかがお過ごしでしょうか。
北海道の連休前半はすばらしい天候に恵まれています。
我々は大雪山旭岳まで春スキーに行ってきました。
雪がないのではと心配でしたが、行ってみると杞憂でした。
さすがに北海道の屋根大雪だけのことはあり、
5合目の旭岳温泉まで行くとまだかなりの積雪がありました。
温泉に泊まって翌朝標高1600メートルの姿見の池までロープウェイで登ると、
あたりは一面の銀世界で気温は氷点下5度、真冬の景色に逆戻りです。
ロープウェー駅からスキーを担いで少し登ると、眼前には巨大な旭岳が聳え立ち、
すばらしいパノラマが広がります。
しばし景観を楽しんだ後、滑降。
このスキー場は本格的山岳景観が楽しめると同時にコースは平坦でよく整備され、
ゲレンデスキーの初級者でも簡単に滑り降りることが出来ます。
妻もロープウェーを降りた時は大変なところに来てしまったとちょっとビビっていま
したが、
実際に滑ってみると思ったより簡単で、とても楽しんでおりました。

さて、スキーを楽しんだ後は天人峡に向かいます。
遊歩道を10分ほど歩いたところにある羽衣の滝へ。
この滝は北海道最大の落差で、実は私も初めて訪れたのですが、
大変美しい滝で、来て良かったと思いました。

札幌への帰路、上富良野の丘から雄大な大雪・十勝連峰を展望しました。
北のはずれの旭岳山塊から南のはずれの富良野岳まで一望のもとで、
山麓の農村風景ともマッチして思わずうっとりしてしまう美しさです。
15
年前の夏合宿であの尾根を歩いたのだなぁと思うと、感慨深くなりました。
あと一ヶ月もすればこのあたり一面ラベンダーの花が咲き乱れ、
また別のすばらしい景観を楽しむことができます。
そのときにまた来て見ようと思います。

写真を何枚か添付するので、ご覧下さい。
では皆さん、お元気で。

 

 

#15 6月1日 有事法制について

 

皆様お元気でお過ごしでしょうか。北海道ではもうカッコウが鳴き、美しい新緑の季
節を迎えています。さて、現在国会で審議が続いている有事法制、危機感を持っている方も多いと思います。

私も何かしなければといつも思いながら、何もしないでおりましたが、
この程、お仕事に忙しくて時間の取れない皆様に変わって、反対する意見書を作って
みました。
内閣、自民党、外務省、防衛庁へ投稿するリンクもつけておきますので、もし趣旨に
賛同されるのであれば、適当に直したりして投稿して頂ければと思います。
転送なども大歓迎です。
また、参考資料として、『有事法制・口語訳』もあとにつけておきますので、ぜひご
覧下さい。
この件に関して最初は強気だった小泉首相も、反対の強さや支持率の急降下にうろた
えてか、最近は慎重姿勢に転じてきています。なんとかここでがんばって反対運動を
盛り上げなければと思っています。皆様のご協力を宜しくお願い致します。
(ご関心のない方、有事法制に賛成の方には申し訳ありません。うるさいでしょう
が、勘弁してやってください。)

有事法制に反対する意見書

現在国会で審議されている有事法案には、様々な問題点があります。まず、『有事』
の規定そのものが極めてあいまいで、例えばテロ攻撃があった場合に拡大解釈され、
『有事』が発動される可能性が多分にあります。あいまいにしておくことで政府の決
定に実質的な『フリーハンド』を与えるという魂胆が見え見えです。もう一つの問題
は、有事の際に自衛隊に協力しなかった人を罰する規定があることです。自衛隊に協
力する、しないは個人の自由であるべきで、これに罰則を加えることは基本的人権の
侵害です。そういう意味で、この法案は日本国憲法の趣旨にも反するものです。

昨年の大規模テロ事件以来、米国は対テロ戦争の大義名分を掲げてアフガニスタンで
多くの無実の市民を殺傷し、死傷者やその家族に対して何の補償も行なっていませ
ん。また、日本政府もこのような米国の侵略に加担し、援助しています。米国内で
は、この事件以来多くのアラブ系市民が何の証拠もなく長期間拘留されるなど、ほと
んどニュースにはなっていませんが、多くの人権侵害が行なわれています。米国はま
た、パレスチナ人のイスラエルに対する反占領闘争を『テロリズム』と決め付け、弾
圧と殺戮を続けるイスラエル政府を援助しています。そして日本政府もこのような状
況を追認し、米国軍隊を日本に駐留させその必要経費まで日本国民の税金から支払
い、米国の世界戦略に加担しています。このような状況下で有事法制が実現するなら
ば、米国が実行する危険な侵略戦争に日本を否応なく巻き込み、米軍に協力する自衛
隊のために国民の財産が接収され、それを拒否する人は罰せられるという、悪夢のよ
うな状況が出現する危険性が多分にあります。その可能性は、例えば北朝鮮が日本を
攻撃する可能性の何倍も高いということを理解すべきです。小泉首相は、『備えあれ
ば憂いなし』などという言葉で事の本質をごまかそうとしていますが、私は、この法
案の隠された真の目的は、米国への戦争協力にあると考えています。北朝鮮が独裁国
家であることに疑念の余地はありませんが、その指導者は独裁者であっても気違いで
はありません。北朝鮮の独裁政権の存続には日本の繁栄が必要であることは周知の
事実です。自己保身しか考えていない北朝鮮の現政権が、自身の存在が危機にさらさ
れない限り、日本を攻撃することなどまったく考えられません。

 私は、有事法制について議論すること自体に反対するものではありません。この議
論によって、日本がこれから進むべき道や、日本の外交のあり方などについての議論
が深まるのなら、むしろ大歓迎です。しかし、現在の日本が米国の危険な世界戦略に
加担し、そのことによってアフガニスタンやパレスチナにおける殺戮にも間接的に手
を貸しているのだという認識もなしに、有事法制を推し進めることには強く反対しま
す。日本が弱者の立場に立つことなく、単に強いものの側に味方をし、国際政治にお
ける真の正義に立脚した勇気ある行動をとることができないうちは、有事法制も時期
尚早でしょう。日本は世界第2の経済大国なのですから、武力に訴えずともその影響
力を世界平和を実現するため良い方向に行使する方法はいくらでもあるはずです。出
来る事もしないで手をこまねいていることは、結果的には殺戮をする側に加担してい
ることと同じです。このような外交政策を取る日本政府を私はまったく信用していま
せんし、防衛庁の身元調査事件を始め最近の数々の不祥事を見ても、日本政府が信用
に足る存在でないことは明らかです。私はこのように信用できない政府に対して有事
法制などという、実質的にフリーハンドといえる権限を与えてしまうことは、我々国
民にとって非常に危険なことだと考えます。そして、突き詰めれば、このような信用
できない政府を選んでしまったのも我々有権者です。我々国民がもっと成長して、き
ちんと説明義務を果たすことの出来る信用ある政権を選ぶことが出来るようになるま
では、少なくとも有事法制は時期尚早でしょう。

 日本国憲法は日本の民主主義の根幹であり、平和と繁栄の象徴でもあります。この
有事法制は日本国憲法の理念を空洞化し、基本的人権さえ制限する大変危険なもので
す。このような内容を持つ有事法制に対して、私は強く反対し、廃案にするよう強く
求めます。

内閣への投稿ページ:
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html

外務省への投稿:
goiken@mofa.go.jp

防衛庁への投稿:
info@jda.go.jp

自民党への投稿ページ:
http://www.jimin.jp/jimin/fl/n_post.html


参考資料 『有事法制・口語訳』

有事法制を考えるサイト、Who is Yuji? よりコピー。
他にもいろいろな情報があります。ぜひご覧下さい。
http://give-peace-a-chance.jp/yuji/index1.html

 有事法制口語訳 ver. 0.99 

第1分類
 
 
ユージにおける食料や燃料や弾薬(!)の保管に関する法律、土地の使用に関する
法律をもっと具体的にきちんと定める。たとえば、「誰が命令するか」など。

ユージの時に「出動」する自衛隊員の、特別手当を定める。

自衛隊が私有地を作戦の為に使いたい時に、もし地主さんに連絡がつかなければ、
正式な通達なしに土地を使用できることにする。

自衛隊が作戦を行うのに邪魔になる建築物などを、自由に壊したりすることが出来る
ようにする。

ユージの時には、自衛隊が民間人に、作戦上必要な食料や燃料や弾薬の保管を命令
するのだけど、これに従わないヒトを罰することが出来るようにする。

ユージの際には、レーダーや通信機器を自衛隊が防護する事を、きちんと法律で決め
る。

私有地の使用に関しては、ユージが発生してから対応するでは作戦上遅いことがあ
る。なので、ユージになりそうな時(待機命令下)でも、これを可能にする。

ユージの時には、特別部隊を編成する必要があるけど、これもユージが発生してから
編成するのでは遅い。なので、ユージになりそうな時(待機命令下)でも、編成を
可能にする。

ユージの時には、予備自衛官も呼び出す必要があるけど、これもユージが発生してか
ら召集するでは遅い。なので、ユージになりそうな時(待機命令下)でも、召集を
可能にする。

ユージの時には、自衛隊が迅速に行動出来るように、民間の土地でも自由に出入りや
通行が出来るようにする。

ユージになりそうな時(待機命令下)に、もし部隊が「攻撃」されれば大きな被害を
受けることになるので武器の使用も出来るようにする。
 
 
第2分類
 
部隊の移動について
普段は道路や橋を、自衛隊などが勝手に直したりすることは出来ない。ユージの時
に、道や橋がが壊れたら部隊が通行に困るので、特別に修理などをしても良いように
する。(海上の夜間・特別区域での移動は、今ある法律で問題なく動ける。また飛
行機については、作戦のため悪天候下でレーダーなしの飛行をしたり、特別空域での
飛行をすることがあるけど、これも今ある法律で問題なく動ける)

土地の使用について
自衛隊などが「陣地」を作る時に、海岸や川や森や公園で、自由に木を切ったり土地
の形を変えたり、場合によっては今の法律では許されていない形の「陣地」を作る
事が出来るようにする。

構造物の建築について
ユージの時は、今の法律を超えて自衛隊などが建築物を自由に作る事が出来るように
する(建築物というのは、たとえば司令官が指揮をする建物、倉庫、飛行機のための
えん体などのこと)。

電気通信について
ユージの時、作戦の為に自衛隊などが優先的に公衆の電気通信施設を使用できること
は、もう今の法律で制定済みなので、この項目は特に問題ない。

火薬類の取り扱いについて
今は禁止されている、夜間の火薬類の積み下ろしを可能にする。また、自衛隊員が沢
山の火薬を持ったまま、または自衛隊などの車両が火薬を載せたまま、一般のフェ
リーに乗っても良いことにする(実際に使うのであれば、野外に火薬を置いておく
ことは今の法律で問題ない)。

衛生医療について
野戦病院を開くことが出来るようにする。

戦死者の取り扱いについて
ユージの際は大量の死者が出ることが考えられるので、墓地以外でも戦死者を埋めた
り、火葬したりすることが出来るようにする。

会計経理について
自衛隊などが物資の調達をする時に、前金払いが出来るようにする。

以上。

ここまで読んでくださった皆様、本当に有難うございました。
いかに小さくても1人1人が声を上げる事が、民主主義を守っていく原点だと思いま
す。
皆様お忙しいとは思いますが、趣旨に賛同いただける方のご協力を宜しくお願い致し
ます。

#16 6月3日 パレスチナとイスラエルの話

先日ピースボートの主催で、パレスチナとイスラエル、2人の若者による講演会が当
地札幌でありました。
ご存知のようにイスラエル占領下のパレスチナではイスラエルによる徹底した弾圧が
行なわれており、パレスチナ人の一部はそれに自殺爆弾で抵抗、出口の見えない闘い
が続いています。私がこの講演を聞いて感動したのは、互いに殺し合い、憎み合う二
つの民族の出身でありながら、この2人が協力して、双方の平和勢力と団結し、憎し
み合いをストップさせようとしていることです。イスラエルの若者(女性)は兵役を
拒否しており、そのせいで刑務所に入ることになるかもしれません。イスラエルで
は、自分の国は犠牲者で、アラブ人は加害者であるという、徹底したいわば洗脳教育
が行なわれているそうです。このような状況下において、パレスチナとの和平を訴
え、兵役を拒否する事は、友人たちから村八分にされ、脅迫を受けたり身の危険まで
伴うほどで、大変勇気のいることです。彼女の強い意志と信念の強さに感動しまし
た。今、この2人の若者の出会いと、報道からはわからないパレスチナ紛争の姿を描
いた本が出版されました。『イスラエル・パレスチナ 平和への架け橋』(高文研:
ISBN4-87498-283-2)という本です。私も買って読みましたが、大変興味深く、感動
しました(いつも近所のスーパーのチラシを比較検討し、10円でも安い物をと悲壮
的な倹約をしている私が1600円もする本を買ったのですから、その熱意を察して
頂けるのではないでしょうか)。印税はパレスチナ・イスラエル両国民の共存運動の
ために使われるそうです。ぜひ皆さんもこの本を買って、勇気ある両国の若者たちを
支援してください(特にお金に余裕のある方々にはぜひお願いいたします)。本屋に
もあると思いますが、以下のサイトで出版社から直接取り寄せる事も出来ます。
http://www.koubunken.co.jp/0300/0283.html
イスラエルでは、良心的な兵役拒否が静かではありますが少しずつじわじわと広がっ
てきているそうです。このような状況において自分の国がやっている事を批判するの
は勇気があることだと思いますが、この平和共存運動が今後も広がって、いつのまに
か社会を動かし、この地域に平和をもたらすことを祈ってやみません。
以下のサイトもぜひご覧下さい。

パレスチナの平和を考える会:
http://page.freett.com/palestine/

HIROPRESS(パレスチナ報道と写真):
http://www.hiropress.net/

ピースボート:
http://www.peaceboat.org/index_j.html

 

#17 6月5日 花の便り

皆様如何お過ごしでしょうか。
今、石狩灯台付近でハマナスとハマエンドウの花が同時に見頃です。
付近は木道が敷かれ、気持ちの良い散歩道となっています。
今日夕方行ってきたら、ほとんど誰もいなくて、おまけに日本海に沈むパーフェクト
な夕陽まで見ることができました。札幌近郊にお住まいの方はぜひ足を伸ばしてみて
ください。
写真を添付します。では、お元気で。
1.ハマエンドウとハマナスの群落。ピンクと紫のコントラストが美しい。遠くに見
えるのは暑寒別連峰。

2.はるかに続く木道と石狩灯台。背景の山は手稲山塊。

3.石狩湾に沈む夕陽。空気が澄んでいてパーフェクトな落日だった。

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